ホーム > コンテンツ > 乗車記 > ドリームルリエ1号

続々とデビューするハイグレードな夜行バスに対抗すべく,JRハイウェイバスのノウハウをつぎ込んで開発された印象です.もはや「元ツアー系高速バスなど敵ではない?!」といっていいほどではないかと思います.

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今回乗車したのは「アドバンスクラス」で,プレミアムドリームS席の後継モデルと考えてよいと思います.

1.これまでのドリーム号では最高の専有体積

2017年3月31日まで「プレミアムドリーム」の臨時便で使用されていた「縦9列仕様」と同等のシートピッチを確保,リクライニング角度もグランドリームの座席よりも深く感じました.

シートピッチが広いためか従来網棚を利用する程度の小さい荷物は,足元などに荷物を置いてもらうことを考えているようです.このため,上下方向にもスペースが広くなっています.

2.内装は夜昼兼用仕様

プレシャスクラスの最前列(1A・1D)は前方のカーテンを開けた場合,展望の利く設計になっていました.アドバンスクラスに設置の前後を区切るカーテンも簡易的なもので,昼間に運行される場合は取り外すことが考えられているものとみられます.

アドバンスクラスのカーテンは窓側はもちろん,B席とC席の通路側に設置されています.運行開始当初はA席とB席の間にカーテンはなく,夫婦などの2人での利用を想定していたようです.しかし,多くの要望が寄せられたためか現在はA席とB席の間にもカーテンが設置されました.

3.タブレット端末での通信は無制限に使用可能

タブレット端末の通信はバス車内のwifiではなく,タブレット端末で直接インターネット接続するようになっていました.このため,思う存分インターネットの閲覧やコンテンツサービスの使用が可能です.なお,アプリのインストールはできず,ゲームコンテンツは含まれていません.

4.絶妙な料金設定

アドバンスクラスの運賃は8500円~13500円と新幹線普通車指定席よりも安価な設定になっています.さらに従来のドリーム号で利用できた「利用回数割引」「ネット割」も併用が可能であり,「利用回数ポイント8ポイント以上」で「ネット割」併用なら7500円~11910円になります.

同等の価格帯での競合することになるウィラーエクスプレス「リボーン」は8800円~15300円であり割高な印象を受けます.2019年12月1日から「映画見放題」サービスを導入するなどして対抗,今後の行方が注目されます.